本記事にはアフィリエイト広告を含みます。掲載している互換情報は各メーカーの公開仕様に基づいており、広告の有無によって内容を変えることはありません。
結論:条件付きでYES。2280のNVMe対応スロットがあれば使えます
条件付きでYESです。パソコンの基板(マザーボード)に、長さ80mm(2280)のSSDを挿せて、NVMe(速い方式)でつなぐSSD用の差し込み口(M.2スロット)があれば、990 PROを使えます。
990 PROの候補
下記は、Samsung 990 PROです。いまのマザーボードのM.2のスロットが2280の長さとNVMe(PCIe)に対応しているかを、マニュアルか製品ページの仕様欄で確かめてから選んでください。PS5で使う場合は、高さ11.25mm以内のヒートシンクも用意してください。対応を確認しやすいメーカーの製品から1つずつ選んで並べたもので、当サイトが実際に使用して比較したものではありません。購入前には、必ずメーカーの仕様欄で対応状況をご確認ください。
Samsung|サムスン Samsung SSD 990 PRO 2TB (M.2/NVMe) 国内正規保証品 MZ-V9P2T0B-IT
990 PROはM.2の形で、つなぎ方はNVMe(PCIe)です。同じM.2の形でも、SATAでつなぐスロットしか無いマザーボードやノートPCでは使えません。長さは2280(80mm)なので、スロットに80mmのSSDを留めるネジ穴があるかも見ます。
価格は日々変わるため、この記事には載せていません。当日の価格は、上の商品カードのリンク先でご確認ください。
使えるかに関係する990 PROの仕様(国内代理店の製品ページの値)
下の値はすべて、Samsungの国内代理店のITGマーケティングの製品ページにあるものです。使えるかには関係しない参考の値として、読み出しの速さは最大7,450MB/秒です。
| 項目 | 製品ページの仕様 |
|---|---|
| フォームファクタ(大きさの規格) | M.2(2280)。幅22mm・長さ80mm |
| インターフェース(つなぎ方) | PCIe Gen 4.0 x4、NVMe 2.0 |
| 厚さ | 2.38mm(外形寸法の最大値 80.15×22.15×2.38mm) |
| 容量 | 1TB・2TB・4TB |
| 保証 | 5年、またはTBW(書き込める総量)に達するまで |
いまのパソコンのM.2のスロットで使えるか
スロットのつなぎ方(NVMeかSATAか)と、入る長さで決まります。どちらもマザーボードのマニュアルか製品ページの仕様欄の「M.2」の行に書かれています(例:「M.2 2242/2260/2280、PCIe 4.0 x4」)。BTO(注文時に構成を選べる完成品のパソコン)なら、マザーボードの型番を構成表かシステム情報(msinfo32)の「ベースボード製品」で調べてから見ます。
| いまのスロット | 990 PRO | 理由 |
|---|---|---|
| 2280が挿せて、NVMe(PCIe)に対応したM.2のスロット | 使える | PCIe 4.0のスロットなら仕様の速度、3.0のスロットなら速度の上限が下がるだけ |
| M.2のスロットがSATAにしか対応していない | 使えない | 990 PROはNVMeのSSD。M.2 SATAのSSDを選ぶ |
| M.2のスロットが2242や2230までしか入らない | 使えない | 長さ80mmが入らない |
| M.2のスロットが無い | 使えない | 2.5インチのSATA SSDを選ぶ |
| PS5(M.2の拡張スロット) | ヒートシンクを付ければ使える | ソニーの要件は放熱の部品を含めて高さ11.25mm以内 |
古いマザーボードには、M.2の形でもSATAにしか対応しないスロットがあります。見分け方はM.2スロットがSATA専用ならNVMe SSDは認識しませんにあります。M.2のスロットが2本以上あるときに、どちらに挿すかはM.2 SSDはどのスロットに挿す?で説明しています。
PS5に付けるなら、ヒートシンクが要ります
ソニーはPS5に付けるM.2 SSDに、放熱の部品(ヒートシンクなど)を付けることを求めています。要件はPCIe Gen4×4のM.2 NVMe SSDで、放熱の部品を含めて幅25mm・高さ11.25mm以内です。990 PROはPCIe Gen 4.0 x4のNVMeなので要件の速さを満たしますが、この型番の厚さは2.38mmで、ヒートシンクは付いていません。PS5で使うなら、高さ11.25mm以内に収まるヒートシンクを別に付けます。選び方はPS5に付くM.2 SSDの選び方にあります。
買わなくてよい場合
- ゲームの読み込みを速くしたいだけで、いまのSSDの空きが足りているなら、買い替えても変わる場面は限られます。当サイトは体感の速さを測っていないので、空き容量が足りないかを先に見ます(SSD増設のやり方)。
間違えるとどうなるか
SATAにしか対応しないM.2のスロットに挿すと、990 PROは認識されず、そのスロットで使えるSSDを買い直すことになります。挿す前にパソコンの電源を切って電源ケーブルを抜き、マザーボードのマニュアルでスロットの対応を確かめれば避けられます。
よくある質問
990 PROはPCIe 3.0のスロットでも使えますか。
使えます。PCIe Gen 4.0 x4のSSDで、PCIe 3.0のスロットにも挿せます。読み書きの速さの上限が、スロットの世代の上限まで下がります。
990 PROはノートパソコンに付けられますか。
条件付きでYESです。ノートパソコンのM.2のスロットが2280の長さとNVMeに対応していれば付けられます。2242や2230までのスロットには入りません。手順はノートパソコンにSSDは増設できる?にあります。
PS5で使えますか。
条件付きでYESです。ソニーの要件の速さ(PCIe Gen4×4)は満たしますが、放熱の部品が要るので、高さ11.25mm以内のヒートシンクを付けて使います。
保証は何年ですか。
国内代理店の製品ページでは、5年、またはTBW(書き込める総量で、1TBは600TB)に達するまでの早いほうです。
BTO・メーカー製PCをお使いの場合、ケースを開ける、あるいは部品を交換すると製造元の保証が受けられなくなることがあります。規定はメーカーや販売店ごとに違うため、作業の前に購入元の保証規定を確認してください。保証期間が残っていて困りごとが起きているなら、自分で替える前に購入元へ相談するほうが早く済むことがあります。
出典と確認方法
このページの互換情報は、以下の公開仕様に基づいています。同じ手順でご自身でも確認できます。
- ITGマーケティング(Samsung の国内代理店)「990 PRO SSD (M.2/NVMe)」製品ページ:容量 1TB・2TB・4TB(型番 MZ-V9P1T0B-IT ほか)、インターフェース PCIe Gen 4.0 x4・NVMe 2.0、フォームファクタ M.2(2280)、外形寸法の最大値 80.15×22.15×2.38mm、読み出し最大 7,450MB/秒、保証 5年または TBW(1TB は600TB)に達するまで、PS5 の M.2 SSD の仕様はソニーのページを参照する旨の記載(2026-10-11 実ブラウザで確認)
- PlayStation 公式サポート「PS5にM.2 SSDを取り付ける方法」:PS5に使用できるM.2 SSDの要件(PCI-Express Gen4×4 の M.2 NVMe・250GB〜8TB・2230〜22110・放熱機構を含め幅25mm・高さ11.25mm以内・読み込み5,500MB/秒以上推奨・放熱構造が必要・M.2 SATA は非対応)、取り付けの前の注意(電源を切り、すべてのケーブルと機器を外し、本体が冷めるまで待つ・静電気・カバーを外して電源を入れない・システムソフトウェアの更新)、保証(要件を満たしたSSDを正しい手順で付ければ基本的に影響なし、誤った使用は保証対象外の可能性)(2026-10-04 実ブラウザで確認)
- Silicon Power「M.2 2230/2242/2280/22110」(定義と語彙):M.2の4桁はサイズ規格で、幅22mm・長さ30/42/80/110mm を表すこと(2026-10-02 取得)
- マザーボードのマニュアル(M.2とSATAのレーン共有):メーカーサイトのサポート欄からマニュアルPDFを開き、M.2スロットの項を確認します。共有の仕方はマザーボードごとに違うため、この確認は省略できません。
- Windowsの「システム情報」(msinfo32):Windowsキー+R を押して「msinfo32」と入力し、「システムの要約」を開きます。ベースボード製品とBIOSバージョン/日付は、この画面に表示されます。
BTO・メーカー製PCをお使いの場合、マザーボードの型番は、Windowsの「システム情報」の「ベースボード製品」、または CPU-Z の Mainboard タブで確認できます(別のソフトを入れられない環境では、システム情報だけで足ります)。そこに出た型番でメーカーサイトが見つからないときは、マザーボードのメーカーではなくPCを買った店の製品ページ(構成表)と、その機種のサポートページを見てください。それでも分からない項目は、購入元に問い合わせるのが確実です。
この記事の互換情報は、各メーカーが公開している仕様をもとにしています。誤りが残る可能性もあるため、購入前にメーカーの公式仕様もあわせてご確認ください。
判定の根拠は判定の方法にまとめています。