グラボの選び方|用途と画面の解像度から、候補を3枚に絞ります

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本記事にはアフィリエイト広告を含みます。掲載している製品情報は各メーカーの公開仕様に基づいており、広告の有無によって内容を変えることはありません。

結論:迷ったらRTX 5060 Ti 16GB。決め手は用途と画面の解像度です

迷ったら、VRAM 16GBのGeForce RTX 5060 Ti 16GBを選びます。ゲームもAIも試せる容量があり、NVIDIAは製品ページでこのカードの性能を1440p(WQHD)の条件で示しています。

結論に合う候補を見る(ページ内の製品カードへ移動します)

グラフィックボード(グラボ)は、パソコンの中で映像を作る部品です。VRAMはグラボに載っているメモリで、容量が大きいほど重いゲームの映像や大きなAIのモデルを扱えます。

候補は3枚。用途と画面の解像度で選びます

「解像度」は、モニターの画面の細かさです。フルHDは1080p、WQHDは1440p、4Kは2160pと呼ばれ、数字が大きいほどグラボの負担が増えます。下の表の解像度は、メーカーが製品ページで性能を示すときに使っている条件です。当サイトはゲームのfpsを測っていないので、速さの順位は付けていません。

カード VRAM メーカーが性能を示している解像度 使える機能 向いている人 必要な電源(公表)
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 1440p(NVIDIAの性能比較の条件) DLSS 4 ゲームもAIも試したい人。迷ったらこのカード 600W・8ピン×1
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 1440p(AMDの製品ページの性能表示) FSR 4 ゲームが中心で、電源の要件を低く抑えたい人 450W・8ピン×1
GeForce RTX 5070 12GB 1440p(NVIDIAの性能比較の条件)。製品ページの題は「4K対応」 DLSS 4 ゲームで、3枚の中で性能の指標が高いほうを選びたい人 650W・8ピン×2

DLSSとFSRは、画質を保ったまま動きを滑らかにするための機能です。「必要な電源」はパソコン全体の電源ユニットに求められる出力(W)で、8ピンはグラボに電気を送るケーブルの差し込み口の形です。

候補の3枚から1枚に決める方法

  • AIも試したいなら、VRAM 16GBの2枚から選びます。ChatGPTのような文章のAIを自分のパソコンで動かす場合、VRAMに入る大きさのモデルしか動きません。当サイトの計算では、VRAM 16GBに入るのは約200億パラメータ(20B、パラメータはAIの規模を表す数)までのモデルで、12GBなら14Bまでです(計算の仕方はローカルLLMに必要なVRAMは何GB?)。2枚のうち迷ったらRTX 5060 Ti 16GBです。WindowsでRadeonを使う場合、PyTorch(AIのプログラムの土台)やStable Diffusion web UI(画像を作るAIの定番の画面)に公式の手順がありません(違いはグラボはNVIDIAとAMD、どっちを買う?)。
  • ゲームだけなら、使いたい機能で選びます。DLSS 4はGeForceだけ、FSR 4はRadeonだけで使える機能で、どちらに対応するかはゲームごとに違います(DLSSの対応表)。
  • 4Kのモニターで遊ぶつもりなら、RTX 5070です。NVIDIAは製品ページの題に「4K対応」と書いています。ただしVRAMは12GBで、ほかの2枚より少ない点は覚えておいてください。

GeForce RTX 5060(Tiが付かない)は、この3枚より下の位置のカードです。VRAMは8GBで、NVIDIAは1080p(フルHD)の条件で性能を示しています。必要な電源は550Wです。フルHDでゲームだけと決まっているなら候補になります。型番の数字の読み方はグラボの型番の読み方にあります。

同じ名前で、VRAMが8GBの製品があります

RTX 5060 TiとRX 9060 XTには、VRAMが16GBの製品と8GBの製品があります。名前が同じなので、買うときは商品名に「16GB」と書いてあるかを確かめてください。この記事の表と下の候補は、どちらも16GBのほうです。

いまのパソコンに付くかを確かめる3つ

グラボは、デスクトップパソコンに挿す部品です。ノートパソコンには取り付けられません。デスクトップなら、買う前に次の3つを確かめます。

  1. 電源の出力とコネクタを確かめます。表の「必要な電源」より、いまの電源の出力(W)が小さいと足りません。コネクタ(8ピン)の本数も合わせます。調べ方はいま使っている電源が何Wか調べる方法にあります。
  2. ケースに入る長さを確かめます。カードの全長は製品ごとに違います。確かめ方はグラボが自分のPCで使えるか確認する方法にあります。
  3. 挿す場所(PCI Expressのスロット)を確かめます。いまグラボが挿さっている場所に挿します。スロットの世代が古くても動き、速度だけが下がります(PCIe 4.0のグラボをPCIe 3.0で使う場合)。

作業の前に、PCの電源を切り、電源ケーブルをコンセントから抜いてください。体に溜まった静電気は、金属部分に触れて逃がしてから始めます。自分で作業したくない場合は、購入元や修理を受け付けている店に依頼することもできます。

自分のパソコンの部品が分からないときは、購入したときの構成表を見ます。構成表が無ければ、Windowsの画面で調べられる部分と、ケースを開けないと分からない部分をパーツを買う前に確認するPCスペックで分けています。

買わなくてよい場合

  • いまのグラボで困っていないなら、替える理由はありません。
  • 重い場面で遅くなるのが理由なら、原因がCPU側のことがあります。ゲームの重い場面でタスクマネージャーを開き、CPUとGPUの使用率を見比べてください。GPUが100%に近くないなら、グラボを替えても変わりません。

間違えるとどうなるか

VRAMは、買ったあとで増やせません。8GBの製品を選んで足りなかった場合、AIではモデルが載らず、ゲームでは画質の設定を下げる以外に手がありません。電源が足りないカードを買うと、そのままでは使えず、電源も買い足すことになります。どちらも、上の表と3つの確認で買う前に避けられます。

買うカードが決まったら、次は候補です。価格は日々変わるため、この記事には載せていません。当日の価格は、下の商品カードのリンク先でご確認ください。

決めたカードの候補

下記は、上の表の3枚(RTX 5060 Ti 16GB・RX 9060 XT 16GB・RTX 5070)です。RTX 5060 TiとRX 9060 XTは、商品名に16GBと書いてあるものを選んでいます。メーカーが仕様を公表している製品から1つずつ選んで並べたもので、当サイトが実際に使用して比較したものではありません。購入前には、メーカーの仕様欄もご確認ください。

PNY | ピーエヌワイ VCG5060T16DFXPB1-O (GeForce RTX 5060 Ti OC 16GB

PNY | ピーエヌワイ VCG5060T16DFXPB1-O (GeForce RTX 5060 Ti OC 16GB)

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ASRock | アスロック AMD Radeon RX 9060 XT Challenger 16GB (RX9060

ASRock | アスロック AMD Radeon RX 9060 XT Challenger 16GB (RX9060XT CL 16G) ドスパラ限定モデル

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よくある質問

GeForce(RTX)とRadeon、どちらがいいですか。

ゲームだけならどちらでも動きます。使いたい機能(DLSSかFSRか)と、AIを動かすかで決まります。詳しくはグラボはNVIDIAとAMD、どっちを買う?にあります。

VRAMは8GBでも足りますか。

フルHDでゲームだけなら、NVIDIAが1080pの条件で性能を示しているRTX 5060(8GB)も候補になります。AIを試すなら、載るモデルの大きさがVRAMで決まるので16GBを選んでください(ローカルLLMに必要なVRAM)。

グラボだけでなく、パソコンごと買い替えたほうがいいですか。

どちらが安いかは、替える部品の数で変わります。グラボと電源だけか、CPUまで替えるかで比べてください(パーツを何個か替えるならBTOに買い替え?)。

ゲーミングPCの「RTX 5060 Ti」は、16GBと8GBのどちらですか。

商品名や構成表に容量が書かれていないことがあります。販売店に容量を問い合わせてから選んでください。

BTO・メーカー製PCをお使いの場合、ケースを開ける、あるいは部品を交換すると製造元の保証が受けられなくなることがあります。規定はメーカーや販売店ごとに違うため、作業の前に購入元の保証規定を確認してください。保証期間が残っていて困りごとが起きているなら、自分で替える前に購入元へ相談するほうが早く済むことがあります。

出典と確認方法

このページの製品情報は、以下の公開情報に基づいています。同じ手順でご自身でも確認できます。

この記事の製品情報は、各メーカーが公開している仕様をもとにしています。誤りが残る可能性もあるため、購入前にメーカーの公式仕様もあわせてご確認ください。

判定の根拠は判定の方法にまとめています。