本記事にはアフィリエイト広告を含みます。掲載している互換情報は各メーカーの公開仕様に基づいており、広告の有無によって内容を変えることはありません。
結論:乗り換えはできます。分かれ目は電源の容量とコネクタ、DLSSとソフトの対応です
電源の条件が変わります。電源ユニット(PSU)の推奨最低要件はRX 9070が650W、RX 9070 XTが750Wで、いまのRTX 3060 Tiの要件(600W)を上回ります。補助電源コネクタは8ピン×2で、いまの×1から1本増えます。
結論に合う候補を見る(ページ内の製品カードへ移動します)
マザーボードとメモリはそのまま使えます。VRAM(グラフィックボードに載っている専用のメモリで、パソコン本体のメモリとは別です)は8GBから16GBに増えます。メーカーが替わるので、DLSSは使えなくなります。DLSSはGeForce専用の画質と滑らかさを上げる機能で、Radeon側の同種の機能はFSRです。AIや動画編集のソフトは、Windowsでの公式対応がソフトごとに違います。
買い替えなくてよい場合
- いま不満が出ていないなら、替える理由はありません。値上がりを理由に急ぐ根拠も、待てば戻る根拠も確認できていません(PCパーツはなぜ高い?)。
- DLSSを前提に遊んでいるゲームで満足しているなら、メーカーを替える理由は薄くなります。
- 電源も替えることになるなら、替える点数が増えます。カード1枚で済む乗り換え先(RX 9060 XT・RTX 5060 Ti)で用途が足りるなら、電源を替える理由はそこからは出てきません。
- fpsが落ちるのが理由なら、原因がCPU側のことがあります。ゲームの重い場面でタスクマネージャーを開き、CPUとGPUの使用率を見比べてください。GPU側が100%に近くないなら、カードを替えても変わりません。
何が同じで、何が変わるか(AMD・NVIDIA公表の仕様)
マザーボード・メモリ・PCIeスロットは、いまのままです。RadeonもGeForceと同じPCIeスロットに挿さり、スロットの世代が古くても動きます(PCIe世代が違っても使える理由)。下の表は各社が公表している値で、当サイトが測ったものではありません。
| 項目 | RTX 3060 Ti(いま) | Radeon RX 9070 | Radeon RX 9070 XT |
|---|---|---|---|
| VRAM | 8 GB GDDR6 | 16 GB GDDR6 | 16 GB GDDR6 |
| 電源の要件 | 600W(必要システム電源) | 650W(PSUの推奨最低要件。いまより50W上) | 750W(PSUの推奨最低要件。いまより150W上) |
| 補助電源コネクタ | PCIe 8ピン×1(ファウンダーズ エディションは12ピン×1アダプターが付属。メーカー製カードでは異なる場合があります) | PCIe 8ピン×2 | PCIe 8ピン×2 |
| カード/ボードの電力 | 200W | 220W(標準ボード電力) | 304W(標準ボード電力) |
| メモリ帯域幅 | — | 640 GB/s(256-bit) | 640 GB/s(256-bit) |
| PCIe | PCI Express Gen 4 | PCIe 5.0 x16 | PCIe 5.0 x16 |
| 画質を上げる機能 | DLSS(GeForce専用) | FSR(ゲーム側の対応が必要) | FSR(ゲーム側の対応が必要) |
電源の要件は、2社で書き方が違います。NVIDIAの600Wは「Intel Core i9-10900K プロセッサ搭載の PC を基準とした要件です。システム構成によっては、定格電力が低くても動作することがあります。」と注記があり、AMDは「PSU の推奨最低要件」を数値だけで載せていて、前提となるCPUや構成の注記は付いていません(2026-08-29確認)。RX 9070とRX 9070 XTで違うのは、表のうちボードの電力と電源の要件の2行だけです。
電源の確かめ方:ラベルの出力と、8ピンの本数
1つ目は出力(W)です。電源ユニットの側面ラベルにある出力を、AMDの推奨最低要件と見比べます。RTX 3060 Tiの要件(600W)ぴったりの電源は、RX 9070の要件(650W)にも届きません。
| 手持ちの電源の出力 | RX 9070(要件650W) | RX 9070 XT(要件750W) |
|---|---|---|
| 550W | 足りません | 足りません |
| 600W | 足りません | 足りません |
| 650W | 足りています | 足りません |
| 700W | 足りています | 足りません |
| 750W | 足りています | 足りています |
| 850W | 足りています | 足りています |
この表は互換の判定ではなく、AMDの公表値と手持ちの出力の大小の比較なので、2値です。要件ちょうどの出力は「足りています」側に入ります。余裕をどれだけ見るかは、この表には含まれていません。2つ目は補助電源コネクタです。出力が足りていても、8ピンのケーブルを2本出せない電源は条件を満たしません。
電源から独立した8ピン(6+2ピン)のケーブルが2本出せるかを数えてください。1本のケーブルの先が二股に分かれているものは、まとめて1本と数えます(二股ケーブルの数え方)。調べ方はいま使っている電源が何Wか調べる方法、コネクタの種類はグラボの補助電源コネクタの違いにあります。BTO・メーカー製PCで電源の型番が分からない場合は、購入時の構成表や注文履歴で出力を確かめられることがあります。
ケースを開けるときの注意と、カードの長さ
ラベルやケーブルを確かめるためにケースを開けるときは、PCの電源を切り、電源ケーブルをコンセントから抜いてから行ってください。体に溜まった静電気は、ケースの金属部分に触れて逃がしてから始めます。カードの抜き差しも同じです。BTO・メーカー製PCの場合は、ケースを開けることが保証にどう影響するかを先に確かめてください(注意事項は記事の最下部にあります)。カードの長さは製品ごとに違います。買う製品の型番で全長を確認し、グラボが自分のPCで使えるか確認する方法でケースに収まるかを測ってください。
電源も替える場合の選び方と、買う順番
電源も買い替えることになった場合は、等級の選び方を電源のGoldとBronzeはどちらを買う?で確かめて、カード代に当日の電源の価格を足して見積もってください。電源ユニットはDRAMもNANDも使わないので、いまの値上がりを理由に待つ材料はありません(PCパーツはなぜ高い?)。カードと電源を同時に買えない場合は、電源が先です。新しい電源はいまのRTX 3060 Tiの要件(600W・8ピン×1)も満たすので、先に替えても困りません。カードを先に買うと、電源が要件未満の期間ができます。
メーカーを替えると、できなくなること
DLSSは使えなくなります。DLSSはGeForce RTX専用の機能です。Radeonで使える超解像はFSRで、対応しているかはゲームごとに違います。いま遊んでいるゲームでDLSSを使っているなら、そのゲームがFSRに対応しているかを先に確かめてください(DLSSの対応シリーズ)。
ドライバはメーカーが変わるので、Radeon用(AMD Software)を入れることになります。入れ替えの具体的な手順は、当サイトでは実機で確認していないため書きません。AMDの公式サイトの案内に従ってください。
AI・動画編集のソフトは、公式対応がソフトごとに違います
ゲームだけなら、この節は関係ありません。AIや動画編集のソフトを使うなら、そのソフトの開発元がRadeonを公式に対応と書いているかで決まります。下の表は各ソフトの公式ページの記載です(出典は最下部)。
| ソフト | Radeonでの公式対応(公式ページの記載から) | 公式ページの記載 |
|---|---|---|
| Adobe Premiere Pro | 対応 | Windowsの最低要件に「Windows with Intel or AMD GPU with at least 4GB of GPU memory」とあり、NVIDIAと並列に書かれています |
| Blender(Cycles) | 条件つき | 「HIP is supported on Windows and Linux and requires a AMD graphics card with the RDNA1 architecture or newer.」——AMDは公式に対応しています |
| DaVinci Resolve | 条件つき | 「most modern Intel, AMD and NVIDIA GPUs that support Metal, OpenCL 1.2 or CUDA 3.0 compute capability will operate with DaVinci Resolve.」と書かれていて、AMDも対象に含まれています |
| PyTorch(機械学習) | 条件つき(Linuxは対応。Windowsは公式手順なし) | Linuxでは ROCm 版が公式に配布されています。Windowsを選ぶと「NOTE: ROCm is not available on Windows」と出ます |
| Stable Diffusion web UI | 条件つき(Linuxは対応。Windowsは公式手順なし) | 「Windows+AMD support has not officially been made for webui」——公式外のforkへ案内されます |
| Ollama(ローカルLLM) | 条件つき | WindowsとLinuxの両方でAMDに公式対応しています。Linuxは「the AMD ROCm v7 driver on Linux」、Windowsは「an AMD ROCm v7 / HIP7-capable driver stack on Windows」 |
| LM Studio(ローカルLLM) | 公式の記載なし | システム要件のページはGPUのメーカーに一切触れていません。書かれているのは「GPU: at least 4GB of dedicated VRAM is recommended」だけです |
表の中のHIP・ROCmはAMDのGPU向けの計算の仕組み、CUDAはNVIDIA向けの仕組み、OpenCLはメーカーをまたぐ共通の規格です。
ソフトとOSの組み合わせで確かめる表はグラボはNVIDIAとAMD、どっちを買う?にあります。
VRAMは16GBです:使えるかはソフトの対応が先です
いまのRTX 3060 Ti(8GB)から倍になります。RX 9070とRX 9070 XTは同じ16GBです。Q4_K_M(モデルを軽くする形式の1つ)の量子化なら16GBで20Bまでが余裕をもって動かせる目安です。やり取りの履歴と実行環境の分を含めた計算で、表と根拠はVRAM容量ごとに動かせる上限にあります。この数字は容量が足りるかの目安で、速さの目安ではありません。ただし容量の前に、そのソフトがRadeonで動くかが先です。上の表で「条件つき」のソフトは、公式の記載を読んでから決めてください。
電源の条件を満たさない場合の選択肢
選択肢は2つです。電源ユニットも替えるか、要件がいまの電源で足りるカードにするかです。RX 9060 XT 16GBはPSU推奨最低要件が450Wで8ピン×1、いまの電源のままで済みます(RTX 3060 TiからRX 9060 XT 16GBへ買い替え)。GeForce側では、RTX 5070が650W・8ピン×2でVRAM 12GB(RTX 3060 TiからRTX 5070へ買い替え)、RTX 5060 Ti 16GBは電源そのままです(RTX 3060 TiからRTX 5060 Tiへ買い替え)。Radeon全体の話はRTX 3060・3060 TiからRadeonに乗り換えられる?にまとめてあります。
間違えるとどうなるか
要件を下回る電源で使った場合に何が起きるかは、当サイトが実機で確かめたものではありません。一般に説明されているのは、負荷が上がった瞬間に電源の保護回路が働いて電源が落ちる、という形です。起動はするのに落ちる症状が出たら、負荷をかけると落ちる場合の順で確かめてください。コネクタの本数は、上の「電源の確かめ方」の数え方のとおりです。
買ったあとに直せないのは、ソフトの側です。Windowsで使いたいAIのソフトに公式手順が無かった場合、カードを替える以外に解決する方法がありません。買う前に、上の表と各ソフトの公式ページで対応を確かめてください。
価格は日々変わるため、この記事には載せていません。当日の価格は、下の商品カードのリンク先でご確認ください。
交換して外したRTX 3060 Tiはどうするか
RX 9070/9070 XTに替えると、これまでのRTX 3060 Tiが余ります。置いておいても構いませんし、処分しても構いません。買取に出すという選択肢もあるので、行き先の1つとして挙げておきます。
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外したRTX 3060 Tiをとっておくか売るかの決め方は、こちらの記事にまとめてあります。
電源の条件を確かめたあとの候補
上のとおり、電源の出力とコネクタが条件です。手持ちの電源で条件を満たせる側のカードと、電源も替える場合の750W電源を並べています。使いたいソフトの公式対応を確かめたあとに見る候補です。対応を確認しやすいメーカーの製品から1つずつ選んで並べたもので、当サイトが実際に使用して比較したものではありません。購入前には、必ずメーカーの仕様欄で対応状況をご確認ください。
NITRO+ Radeon RX 9070 GAMING OC 16GB NITRORX907016GB/11349-01-20G
ASRock | アスロック Radeon RX 9070 XT Steel Legend 16GB (RX9070XT SL 16G)
CORSAIR|コルセア RM750e White -2025- ATX 3.1準拠 PCIe 5.1対応 電源ユニット 750W (ホワイト) CP-9020292-JP
よくある質問
いまの電源が650W(または600W)です。どちらのカードが使えますか。
上の「電源の確かめ方」の表のとおりです。650Wなら、RX 9070は「足りています」、RX 9070 XTは「足りません」。600Wなら、RX 9070も「足りません」です。出力に加えて、8ピンのケーブルを2本出せることが条件です。足りない場合の選択肢は「電源の条件を満たさない場合の選択肢」の節にあります。
8ピンのケーブルが1本しか出ていません。二股ケーブルで2本にできますか。
避けてください。二股や変換は、電源から取り出せる電力を増やしません。8ピン×2の条件は、電源ユニットから独立した8ピンのケーブルが2本出せることです。数え方は二股ケーブルの扱いにあります。
RX 9070とRX 9070 XTでは、どちらが良いですか。
当サイトでは決めません。確認できる事実は、VRAM(16GB)・帯域幅(640GB/s)・コネクタ(8ピン×2)が同じで、違うのは標準ボード電力(220Wと304W)とPSU推奨最低要件(650Wと750W)です。手持ちの電源で満たせる側と、当日の価格差で判断してください。
DLSSを使っているゲームはどうなりますか。
上の「メーカーを替えると、できなくなること」のとおり、Radeonでは使えません。遊んでいるゲームがFSRに対応しているかは、当サイトは調べていないので、ゲームの設定画面や公式サイトで確認してください。
WindowsでStable DiffusionやPyTorchは動きますか。
上のソフトの表のとおり、どちらもWindows向けの公式手順がありません。Windowsで使う予定なら、買う前にソフトの公式ページを確かめてください。
OllamaやLM Studioでローカルの言語モデルは動きますか。
公式の対応は「条件つき」です。対応するRadeonの型番や設定が公式ページに書かれているので、RX 9070/9070 XTが載っているかをそこで確かめてください。当サイトが確かめたのは公式の記載までで、実機では試していません。
ドライバの入れ替えは必要ですか。
メーカーが変わるので、Radeon用のドライバ(AMD Software)を入れることになります。入れ替えの具体的な手順は、当サイトでは実機で確認していないため書きません。AMDの公式サイトの案内に従ってください。
PCIe 5.0のカードを、PCIe 4.0や3.0のマザーボードに挿しても使えますか。
使えます。PCIeは世代が違っても同じスロットに挿さり、古いほうの世代の速度で動きます。詳しくはPCIe世代が違っても使える理由をご覧ください。
ゲームで乱戦になるとfpsが下がります。カードを替えれば直りますか。
原因がCPU側のことがあります。見分け方は上の「買い替えなくてよい場合」の最後の項目(タスクマネージャーでCPUとGPUの使用率を見比べる)のとおりです。
この記事に金額が無いのはなぜですか。
価格は日々変わるため、載せていません。読んだ時点では違う金額になっているためです。当日の価格は、上の商品カードのリンク先でご確認ください。
BTO・メーカー製PCをお使いの場合、ケースを開ける、あるいは部品を交換すると製造元の保証が受けられなくなることがあります。規定はメーカーや販売店ごとに違うため、作業の前に購入元の保証規定を確認してください。保証期間が残っていて困りごとが起きているなら、自分で替える前に購入元へ相談するほうが早く済むことがあります。
出典と確認方法
このページの互換情報は、以下の公開仕様に基づいています。同じ手順でご自身でも確認できます。
- NVIDIA GeForce RTX 3060 ファミリ 製品仕様(比較表):RTX 3060 Ti/3060 のシステム電力要件・カード電力・補助電源コネクタ・メモリ構成
- NVIDIA GeForce RTX 50 シリーズ 製品仕様(必要システム電源):各カードの消費電力(Total Graphics Power)、必要システム電源、補助電源コネクタ、および必要システム電源が前提にしているCPU
- グラフィックボードの製品ページ(寸法・補助電源):メーカーサイトで型番の仕様欄を開き、寸法と Power Connectors の項を確認します。同じGPUでもメーカーやモデルによって全長は大きく変わるため、GPU名ではなく製品型番で確認してください。
- 電源ユニットの製品ページ(コネクタ構成):製品の仕様欄でコネクタの内訳を確認します。「8ピン×2」と書かれていても、1本のケーブルが6+2ピンに分岐しているだけの場合があります。分岐で賄うと1本のケーブルに負荷が集中するため、本数だけでなくケーブルの構成も見てください。BTO・メーカー製PCで電源の型番が仕様表に無い場合は、電源を切って電源ケーブルを抜いてからケースを開け、電源ユニット本体のラベルで型番とコネクタ構成を確かめます(BTOは保証の規定を先に確認してください)。
- AMD Radeon RX 9000 シリーズ 製品仕様:Radeon RX 9060 XT/9070/9070 XT の標準ボード電力・PSUの推奨最低要件・追加電源コネクタ・メモリ
- AMD プレスリリース RDNA 4 発表(2025-02-28):RX 9070 XT / 9070 のAMD公表価格(SEP・米ドル)
- AMD Radeon RX 9000シリーズ 製品ページ(日本語):Radeonの仕様(VRAM・演算ユニット・精度別の行列演算性能・推奨電源)と、RX 9000シリーズが AMD FSR 4 に対応する記載(2026-09-23 確認)
- AMD プレスリリース RX 9060 XT 発表(2025-05-20):RX 9060 XT(8GB・16GB)のAMD公表価格(SEP・米ドル)
- NVIDIA「現行世代と前世代の GeForce シリーズのグラフィックス カードの比較」:RTX 50シリーズのCUDAコア数、AI TOPS、レイトレーシングのTFLOPS、標準メモリ構成、メモリインターフェイス幅、RTX 40シリーズ(4070/4070 SUPER/4070 Ti/4070 Ti SUPER/4060 Ti)のCUDAコア数と標準メモリ構成(2026-09-11)
- Adobe Premiere Pro 必要システム構成:GPUの動作要件(NVIDIA/Intel/AMDの併記)
- Blender マニュアル GPU Rendering(Cycles):AMDのHIP対応と、OptiX(NVIDIA専用)でしか使えない機能
- DaVinci Resolve 15 Configuration Guide(Blackmagic Design):GPUの動作要件は OpenCL / CUDA / Metal のいずれかで動くと書かれています(2018年の版です)
- PyTorch 公式インストール案内:ROCm(AMD)がLinux限定で、Windowsでは配布されないこと
- Stable Diffusion web UI 公式Wiki(AMD GPUs):WindowsとAMDの組み合わせが公式対応でないこと、Linuxでの条件つき動作
- Ollama ドキュメント GPU:AMD Radeon の対応カードと、WindowsとLinuxで対応範囲が違うこと
- LM Studio システム要件:GPUのメーカーに一切触れていないこと(書かれているのはVRAM容量だけ)
- NVIDIA DLSS テクノロジ(対応ハードウェア表):DLSSの各機能がGeForce RTXのどのシリーズで使えるか
- NVIDIA DLSS Technology(英語版・DLSS Supported Hardware):DLSSの最新機能と対応シリーズ(日本語版に未掲載の項目を含む)
- NVIDIA GeForce News「NVIDIA DLSS 5 Available Now: 3D-Guided Neural Rendering Debuts In NBA 2K27 For All GeForce RTX 50 Series GPUs, And On GeForce NOW」(2026年9月1日):DLSS 5(3D-Guided Neural Rendering)がGeForce RTX 50シリーズのGPUとノート、GeForce NOWで使えること、最初の対応タイトルがNBA 2K27であること
- llama.cpp 公式ドキュメント(quantize / bits per weight):量子化の形式ごとの1重みあたりビット数(Q4_K_M・Q8_0・F16 など)
- モデル配布ページのファイルサイズ:Hugging Face などの配布ページでファイル一覧を開き、使いたい量子化のファイル(例: Q4_K_M)のサイズを見ます。そのサイズが、重みを入れるのに必要なメモリの実測値です。計算値と食い違う場合は、ファイルサイズのほうを信じてください。
- いま空いているVRAMの確認方法:タスクマネージャーを開き、「パフォーマンス」タブでGPUを選びます。「専用GPUメモリ」の欄に、搭載量と使用中の量が出ます。モデルを入れられるのは、この差の分だけです。
この記事の互換情報は、各メーカーが公開している仕様をもとにしています。誤りが残る可能性もあるため、購入前にメーカーの公式仕様もあわせてご確認ください。
判定の根拠は判定の方法にまとめています。