Core Ultra 7 270K Plusはいまのパソコンで使える?|LGA1851のマザーボードとDDR5が要ります

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本記事にはアフィリエイト広告を含みます。掲載している互換情報は各メーカーの公開仕様に基づいており、広告の有無によって内容を変えることはありません。

結論:条件付きでYES。いまのCPUがCore Ultraの200番台なら、マザーボードを替えずに使えます

  • CPUがCore Ultraの200番台(285Kなど)なら使えます
  • Core i7-12700など、それより前のCPUではそのままでは使えません
  • どちらかは、いまのパソコンのCPUの名前で確かめます

270K Plusと、一緒に替えるマザーボード・メモリーの候補

下記は、Core Ultra 7 270K Plus、LGA1851のマザーボード、DDR5(新しい世代のメモリーの規格)のメモリー(16GB×2枚)です。いまのマザーボードがLGA1851なら、CPUサポートリスト(マザーボードメーカーのサイトにある、対応するCPUと、必要なBIOS(基本の設定ソフト)のバージョンの一覧)を確かめて270K Plusだけを選びます。メモリーは、いまDDR4を使っている人だけが選びます。CPUにクーラーは付きません。新しく買うマザーボードは、CPUを付けずにBIOSを更新できる機能があるか、出荷時のBIOSのバージョンを、製品ページか販売店で確かめます。対応を確認しやすいメーカーの製品から1つずつ選んで並べたもので、当サイトが実際に使用して比較したものではありません。購入前には、必ずメーカーの仕様欄で対応状況をご確認ください。

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価格は日々変わるため、この記事には載せていません。当日の価格は、上の商品カードのリンク先でご確認ください。

使えるかに関係するCore Ultra 7 270K Plusの仕様(インテルの製品仕様の値)

270K Plusのソケット(CPUを取り付ける場所)はLGA1851(Core Ultra 200S用のCPUの差し込み口)で、メモリーはDDR5に対応しています。LGA1851のマザーボード(CPUやメモリ、グラボを挿す、パソコンの土台の基板)はDDR5(新しい世代のメモリーの規格)のメモリーを使うので、DDR4(ひとつ前の世代のメモリーの規格)を使っているパソコンからはメモリーも替えます。LGA1700とは取付穴の寸法が同じなので、CPUクーラーは使い回せることが多いです。下の値はすべてインテルの製品仕様のページにあるものです。使えるかには関係しない参考の値として、コア数は24コア(Pコア8・Eコア16)です。

項目 インテルの仕様
CPUソケット(挿す部分の規格) FCLGA1851(LGA1851)
メモリー DDR5(最大 DDR5-7200、最大256GB)
プロセッサーのベースパワー(電力の目安) 125W(最大ターボパワー 250W)
発売日 2026年第1四半期(Q1’26)

いまのパソコンから替えるときに、一緒に替えるもの

いまのマザーボードの種類(ソケット)ごとに、替えるものが違います。ソケットは、いまのCPUの型番からも分かります。インテルの第12〜14世代のCoreはLGA1700、第10・11世代はLGA1200、Core Ultra 200SはLGA1851です。自分のマザーボードの型番とソケットの調べ方は、表の下の手順にあります。

いまのマザーボード マザーボード メモリー CPUクーラー 確かめること
LGA1851(Z890・B860・H810。マザーボードの種類の名前) 替えない 替えない(DDR5のまま) 替えない 出荷時期によってBIOS(パソコンの起動直後に出る設定画面)の更新が必要。CPUサポートリストで必要なバージョンを確かめる
LGA1700(Z790・B760・H610など) LGA1851のものに替える DDR4ならDDR5に替える(DDR5ならそのまま使える) 取付穴は同じ。メーカーの資料でLGA1851への対応を確かめる マザーボードの製品ページで270K Plusへの対応を確かめる
それより古いインテル(LGA1200など) LGA1851のものに替える DDR5に替える(DDR4は挿さらない) 取付穴が違う。製品ページでLGA1851への対応を確かめる マザーボードの製品ページで270K Plusへの対応を確かめる
AMD(AM4・AM5) LGA1851のものに替える DDR4ならDDR5に替える インテル用の金具に付け替える クーラーの製品ページの対応ソケットにLGA1851があるかを確かめる

Z890・B860・H810のマザーボードは、270K Plusを取り付ける前にBIOSの更新が必要なことがあります。ASRockとASUSは、800シリーズのマザーボードが更新したBIOSで、270K Plusを含むCore Ultra 200S Plusに対応すると発表していて、ASRockは必要なBIOSのバージョンをモデルごとに示しています。自分のマザーボードで必要なバージョンは、そのマザーボードのCPUサポートリストに書かれています。BIOSの更新が必要なマザーボードで、更新する前にいまのCPUを手放すと、更新する手段が無くなることがあります。

自分のマザーボードで270K Plusが使えるかを調べる

  1. Windowsで「システム情報」(msinfo32)を開き、「ベースボード製品」に出るマザーボードの型番と、「BIOSバージョン/日付」を控えます。
  2. マザーボードメーカーのサイトで型番を検索し、「CPUサポートリスト」でCore Ultra 7 270K Plusと、必要なBIOSのバージョンを見ます。
  3. いまのBIOSが必要なバージョンより古ければ、いまのCPUを付けたまま先にBIOSを更新します。新しいCPUで起動しないマザーボードは、もとのCPUを付けないと更新できない場合があるためです。順番はCPUを交換するとBIOS更新は必要?にあります。

BTO(注文時に構成を選べる完成品のパソコン)で「ベースボード製品」にメーカー独自の名前しか出ない場合は、購入元に、270K Plusに替えられるかを問い合わせます。

LGA1700のクーラーは使い回せることが多い

LGA1851は、LGA1700と取付穴の寸法が同じです。CORSAIRはLGA1700対応のCPUクーラーと互換があると案内していて、NoctuaもLGA1700対応の製品はそのまま付くとしています。付くかは、クーラーの製品ページの対応ソケットやメーカーの資料で、型番ごとに確かめます。最大ターボパワーは250Wなので、クーラーの製品ページに対応TDP(冷やせる発熱の目安)が書かれていれば、250W以上かを見ます。LGA1200とそれより古いインテルのソケット(LGA115x)とは取付穴が違い、AMDのソケット用のクーラーはインテル用の金具に付け替えるか、メーカーの取付キットが要ります。

よくある質問

Core Ultra 7 270K PlusにLGA1700のマザーボードは使えますか。

使えません。LGA1700とLGA1851はクーラーの取付穴が同じでも、CPUを挿す部分は別の規格です。LGA1851のマザーボード(Z890・B860・H810)が必要です。LGA1700のまま替えられるCPUは第12〜14世代のCoreで、対応はCPUの世代とマザーボードの対応にあります。

Core Ultra 7 265Kとの違いは何ですか。

265Kは、同じLGA1851のひとつ前に出たCPUです。インテルの製品仕様では、コア数は270K Plusが24コア、265Kが20コアで、メモリーの最大の速さはDDR5-7200とDDR5-6400です。270K Plusは2026年第1四半期の発売で、800シリーズのマザーボードではBIOSの更新が必要なことがあります。ソケット(LGA1851)は同じです。

DDR4のメモリーのままで使えますか。

使えません。DDR4のメモリーは、LGA1851のマザーボードに挿さりません。

BIOSはどうやって更新しますか。

いまのCPUを付けたまま、マザーボードメーカーのサイトから新しいBIOSを入れます。順番はCPUを交換するとBIOS更新は必要?にあります。新しく買うマザーボードは、上のカードの前の文を見ます。

ノートパソコンでも使えますか。

使えません。デスクトップのマザーボードに挿すCPUです。

LGA1700のCPUクーラーは使えますか。

取付穴の寸法が同じなので、使い回せることが多いです。付くかはクーラーの製品ページの対応ソケットや、メーカーの資料で確かめます。

いまのメモリーがDDR4かDDR5かは、どこで分かりますか。

タスクマネージャーの「パフォーマンス」→「メモリ」に「DDR4」「DDR5」と出ます。機種によっては出ないことがあり、その場合はマザーボードの型番で調べます。タスクマネージャーのメモリの画面の見方はメモリは本当に足りない?増設前にタスクマネージャーで確かめるにあります。

Windows 11に対応していますか。

対応しています。Microsoftの対応CPUのリストに、Core Ultra プロセッサーがシリーズ1からシリーズ3まで載っています。TPM 2.0(セキュリティ用の部品の規格)とセキュアブート(起動時の改ざんを防ぐ設定)は、CPUとは別の条件です。

出典と確認方法

このページの互換情報は、以下の公開仕様に基づいています。同じ手順でご自身でも確認できます。

BTO・メーカー製PCをお使いの場合、マザーボードの型番は、Windowsの「システム情報」の「ベースボード製品」、または CPU-Z の Mainboard タブで確認できます(別のソフトを入れられない環境では、システム情報だけで足ります)。そこに出た型番でメーカーサイトが見つからないときは、マザーボードのメーカーではなくPCを買った店の製品ページ(構成表)と、その機種のサポートページを見てください。それでも分からない項目は、購入元に問い合わせるのが確実です。

この記事の互換情報は、各メーカーが公開している仕様をもとにしています。誤りが残る可能性もあるため、購入前にメーカーの公式仕様もあわせてご確認ください。

判定の根拠は判定の方法にまとめています。