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結論:多くのノートパソコンはCPUを交換できません
ノートパソコンの多くはCPUが基板にはんだ付けされていて、交換できません。自分の機種がどちらかは、インテルの製品ページの「対応ソケット」欄で分かります。
結論に合う候補を見る(ページ内の製品カードへ移動します)
NEC LAVIEは、ノートパソコンのCPUは多くの機種でマザーボードに直接はんだ付けされていて、交換できないと説明しています。交換できる機種かどうかは、型番と仕様で確かめるよう案内しています。
交換できるかは「対応ソケット」欄で分かります
インテルの製品ページ(仕様のページ)には、CPUごとに「対応ソケット」が書かれています。下はインテルの製品ページで確かめた3つの例です。
| CPU | 向け | 対応ソケット(インテルの表記) | 交換 |
|---|---|---|---|
| Core i5-1235U | ノート向け(第12世代) | FCBGA1744 | 基板にはんだ付け。交換できません |
| Core i7-4700MQ | ノート向け(第4世代) | FCPGA946 | ソケットに挿す形。外せる構造です |
| Core i5-12400 | デスクトップ向け(第12世代) | FCLGA1700 | ソケットに挿す形。交換できます |
「FCBGA」で始まるCPUは、基板にはんだ付けされる形です。「FCPGA」と「FCLGA」は、ソケットに挿す形です。ノート向けでも、第4世代のCore i7-4700MQはFCPGA、第12世代のCore i5-1235UはFCBGAで、世代や型番で違います。自分のCPUは、下の手順で型番ごとに確かめます。
自分のCPUの対応ソケットを調べる
- Windowsの「設定」→「システム」→「バージョン情報」の「プロセッサ」で、CPUの型番(例: Core i5-1235U)を控えます。
- インテルの製品ページで型番を検索し、仕様の「パッケージの仕様」にある「対応ソケット」を見ます。
- FCBGAで始まっていれば、交換できません。FCPGAなら外せる構造ですが、載せられるCPUはノートパソコンのメーカーが決めています。メーカーの仕様書に交換の記載が無ければ、サポートに問い合わせて確かめます。
AMDのRyzenを積んだノートパソコンは、AMDの製品ページで型番を開き、仕様を確かめます。
CPUの代わりに、ノートパソコンで替えられる部品
CPUが替えられなくても、メモリーとSSDは替えられる機種があります。動作が重いのがメモリー不足なら、メモリーを足すと変わります。足りているかはタスクマネージャーで確かめられます(メモリは本当に足りない?)。
- メモリー: スロットがあれば追加か差し替えができます。オンボードだけの機種は増設できません。確かめ方はノートパソコンのメモリは増設できる?にあります。
- SSD: 空きのM.2スロットがあれば追加、無ければ大きい容量に交換できます。確かめ方はノートパソコンにSSDは増設できる?にあります。
買わなくてよい場合
- 重い原因がメモリーやSSDの容量でなければ、部品を買っても速くなりません。先にタスクマネージャーで、重いときにどこが上限に張り付いているかを見ます。
- 保証期間中なら、開ける前に購入元に相談してください。メモリーやSSDの交換でも、分解が保証の対象外になるメーカーがあります。
間違えるとどうなるか
FCBGAのCPUは、外す手段が無く、交換用のCPUを買っても付けられません。FCPGAの古い機種でCPUを替えても、Windows 11の対応は変わらないことがあります。Microsoftの対応リストでは、第4世代のCore i7-4700MQは対応のリストに載っていません。
価格は日々変わるため、この記事には載せていません。当日の価格は、下の商品カードのリンク先でご確認ください。
CPUの代わりに替える部品の候補
下記は、ノートパソコン用のメモリー(SO-DIMM DDR5 16GB)とM.2 SSD(1TB)です。機種にスロットがあるかを確かめてから選んでください。対応を確認しやすいメーカーの製品から1つずつ選んで並べたもので、当サイトが実際に使用して比較したものではありません。購入前には、必ずメーカーの仕様欄で対応状況をご確認ください。
CORSAIR DDR5-4800MHz ノートPC用 メモリ VENGEANCE DDR5 16GB [16GB×1枚] SO-DIMM CMSX16GX5M1A4800C40 (PC5-38400)
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵SSD 1TB WD Blue SN5000 (読取り最大 5,150MB/秒) M.2-2280 NVMe WDS100T4B0E-EC 【国内正規代理店品】
よくある質問
ノートパソコンのCPUは、後から付け替えられますか。
インテルの製品ページで対応ソケットがFCBGAのCPUは、基板にはんだ付けされていて付け替えられません。FCPGAの古い機種は外せる構造ですが、使えるCPUはメーカーの仕様で決まります。
CPUを交換してくれる業者に頼めば替えられますか。
FCBGAのCPUは、外して付け直す作業になり、自分でできる作業ではありません。費用と保証は業者ごとに違うので、依頼する前に見積もりと保証の扱いを確かめてください。
CPUが替えられないなら、何を替えると速くなりますか。
重いのがメモリー不足ならメモリー、保存の容量が足りないならSSDです。どちらも替えられるかは機種で決まるので、ノートパソコンのメモリは増設できる?とノートパソコンにSSDは増設できる?で確かめます。
Windows 11にしたいので、CPUを新しくしたいです。
ノートパソコンではCPUを替えて対応させる道はほぼありません。対応しているかはWindows 11の対応CPUで確かめられます。
出典と確認方法
このページの互換情報は、以下の公開仕様に基づいています。同じ手順でご自身でも確認できます。
- NEC LAVIE「CPUの交換方法とは?」(特集記事):デスクトップのCPUはソケットに装着され交換できる、ノートパソコンのCPUは多くの機種でマザーボードに直接はんだ付けされていて交換できない、交換できるかは型番とマザーボードの仕様で確かめる(2026-10-05 取得して確認)
- インテル「Core i5-1235U プロセッサー」仕様:パッケージの仕様の対応ソケット FCBGA1744(2026-10-05 実ブラウザで確認)
- インテル「Core i7-4700MQ プロセッサー」仕様:パッケージの仕様の対応ソケット FCPGA946(2026-10-05 実ブラウザで確認)
- インテル「Core i5-12400 プロセッサー」仕様:パッケージの仕様の対応ソケット FCLGA1700(2026-10-05 実ブラウザで確認)
- Microsoft Learn「Windows 11 バージョン 24H2 でサポートされている Intel プロセッサ」:Windows 11 が対応するIntelプロセッサが世代・シリーズ単位で一覧になっています
この記事の互換情報は、各メーカーが公開している仕様をもとにしています。誤りが残る可能性もあるため、購入前にメーカーの公式仕様もあわせてご確認ください。
判定の根拠は判定の方法にまとめています。