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結論:条件付きでYES。空きのM.2スロット(部品を挿す差し込み口)があれば追加、無ければ交換で容量を増やします
- 空きのM.2スロットがあれば、1枚追加できます
- 空きの有無は、パソコンの型番でメーカーの仕様を見ます
- M.2スロットが1つだけなら、大容量のSSDに交換します
増設できるかを決める3つ
3つとも合えば、いまのSSDを残したまま1枚追加できます。1つでも合わなければ、そのM.2スロット(部品を挿す差し込み口)には付けられません(ドスパラの解説)。長さと方式は、いま入っているSSDではなく、空いているM.2スロットの仕様に合わせます。
| 確かめること | なぜ | どこで分かるか |
|---|---|---|
| 空いているM.2スロットがSSD用か | M.2スロットが2つあっても、片方が短いサイズ専用だったり、SSDの増設に対応していなかったりする機種があります。 | パソコンの型番で、メーカーの仕様かマニュアルを見ます |
| 長さ(2280・2242・2230) | M.2の4桁の数字は、前の2桁が幅、後ろの2桁が長さ(mm)です。薄型の機種では短いサイズしか入らないことがあります。 | 空いているM.2スロットの仕様を、メーカーの仕様で見ます |
| 接続方式(NVMe/SATA) | M.2でも、NVMe(SATAより速い新しい方式)とSATA(以前からある方式)は別で、M.2スロットが対応していない方式のSSDは使えません。 | 空いているM.2スロットの仕様を、メーカーの仕様で見ます |
長さの合わないSSDは、ネジで固定できません。ヒートシンク(放熱用の金属板)の付いたSSDは、厚みで裏蓋が閉まらないことがあるので、ノートパソコンにはヒートシンクの無いものを選びます。保証期間中なら、開ける前に購入元に相談します。ノートパソコンの裏蓋を開けると、多くのメーカーで保証の対象外になります。
パソコンといまのSSDの型番を、開けずに調べる
- [スタート]→[設定]→[システム]→[バージョン情報]を開くか、本体の底面のシールを見て、パソコンの型番を控えます。
- その型番で、メーカーの仕様かマニュアルを開き、M.2スロットの数・長さ・方式を見ます。
- Ctrl キーと Shift キーを押したまま Esc キーを押し、タスクマネージャーを開きます。
- 「パフォーマンス」を選び、左の一覧の「ディスク」を選ぶと、右上にいまのSSDの名前(型番)が出ます。
「NVMe SSD」のような簡略な表示しか出ない機種もあるので、そのときはパソコンの型番で見たメーカーの仕様を使います。
ノートパソコンには、M.2スロットではなく、薄い箱の形をした2.5インチのSSDを入れる機種もあります。いまのSSDの型番が2.5インチの製品なら、M.2ではなく2.5インチのSATA SSDに交換します。
価格は日々変わるため、当日の価格は、下の商品カードのリンク先でご確認ください。
長さ2280・NVMeのM.2スロットに付けるSSDの候補
下記は、長さ2280・NVMeのM.2スロットに付けるSSDと、交換のときに複製で使うUSBケースです。USBケースはNVMeのM.2 SSD専用です。短いサイズ(2242・2230)やSATAのM.2スロットの機種では、同じ条件の製品を選びます。対応を確認しやすいメーカーの製品から1つずつ選んで並べたもので、当サイトが実際に使用して比較したものではありません。購入前には、必ずメーカーの仕様欄で対応状況をご確認ください。
Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵SSD 1TB WD Blue SN5000 (読取り最大 5,150MB/秒) M.2-2280 NVMe WDS100T4B0E-EC 【国内正規代理店品】
UGREEN M.2 SSD 外付けケース M.2 SSDケース 【USB 3.2 Gen 2 10Gbps転送速度】 NVME/PCIe専用 8TB大容量 2230/2242/2260/2280 M key/B+M key nvme SSD対応 アルミ制 Mac OS/Android/Windows等適用
空きが無いときは、大容量のSSDに交換する
M.2スロットが1つしか無い機種では、いまのSSDを外して、容量の大きいSSDに入れ替えます。いまのWindowsとデータは、新しいSSDをUSBのケースで一時的につなぎ、丸ごと複製(クローン)して移します。手順はSSDのクローンのやり方にあります。ドスパラは、複製の前にWindowsの暗号化(デバイスの暗号化、またはBitLocker)を解除するよう案内しています。解除しないまま複製すると、入れ替えたあとに起動しない、または回復キーを求められることがあるためです。
取り付けの前に確かめること
作業の前に、パソコンの電源を切り、ACアダプターを外します。裏蓋のネジは小さく、プラスの0番や00番、機種によってはトルクスやY字の特殊なネジが使われています。ドスパラは、サイズの合わない工具で回すとネジの頭がつぶれて外せなくなるおそれがあると注意しています。機種によっては、SSDに届くまでにバッテリーやファンを外す必要があります。ドスパラは、裏蓋を開けたときに内部の電源ケーブルやフレキシブルケーブルに触れると、断線や接触不良を起こすおそれがあるとも注意しています。ケーブルには触れずに、SSDの周りだけで作業します。
よくある質問
M.2スロットが2つあれば、必ずSSDを追加できますか。
できるとは限りません。上の「増設できるかを決める3つ」を見ます。
デスクトップ用として売られているSSDは、ノートパソコンに使えますか。
長さと方式が合い、ヒートシンクの無いものなら使えます。
SSDの増設は、自分でできますか。
裏蓋を開けてSSDを挿し、ネジで留める作業です。不安なら、購入元やパソコン店の交換サービスに相談する方法もあります。
MacBook や、SSDが基板に付いている機種は?
中のSSDは替えられないので、USBの外付けSSDで容量を足します。
SSDを買わずに容量を空けられますか。
Windowsの「設定」→「システム」→「ストレージ」で、何が容量を使っているかを見ます。使わなくなったアプリや、たまった一時ファイルが大半なら、消して空けられることがあります。写真や動画の置き場を増やしたいだけなら、裏蓋を開けずに使えるUSBの外付けSSDという方法もあります。
追加したSSDが、エクスプローラーに出てきません。
新しいSSDは、Windowsの「ディスクの管理」で初期化するまで使えません。手順はSSD増設のやり方の初期化の節にあります。
出典と確認方法
このページの互換情報は、以下の公開仕様に基づいています。同じ手順でご自身でも確認できます。
- ドスパラ「ノートパソコン用SSDの選び方|容量不足を解消する交換・増設パーツの互換性チェック」:スロットが1つのモデルは交換、空きスロットがあるモデルは追加、M.2スロットが2つあっても必ず追加できるとは限らない(ストレージ用か・長さ・接続方式)、M.2の長さ(2280・2242・2230)、ヒートシンク付きは厚みで裏蓋が閉まらないことがある、分解は多くのメーカーで保証対象外、タスクマネージャーでいまのSSDの型番を見る手順、クローン前にWindowsの暗号化(デバイスの暗号化/BitLocker)を解除する案内、精密ドライバー(#0・#00、特殊ネジ)と、合わない工具でネジの頭がつぶれて外せなくなるおそれ、裏蓋を開けたときに内部の電源ケーブルやフレキシブルケーブルに触れると断線や接触不良のおそれ(2026-09-28 取得)
- Microsoft Learn「新しいディスクの初期化」(ディスクの管理):新しいディスクはエクスプローラーにすぐ出ない(初期化が要る)、既定のパーティションスタイルはGPT、新しいシンプルボリュームの作成とNTFSでのフォーマットの手順
この記事の互換情報は、各メーカーが公開している仕様をもとにしています。誤りが残る可能性もあるため、購入前にメーカーの公式仕様もあわせてご確認ください。
判定の根拠は判定の方法にまとめています。