雷が鳴りそうなときパソコンのコンセントは抜く?|鳴り出す前に電源とネットの線を抜きます

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本記事にはアフィリエイト広告を含みます。掲載している手順と説明は各メーカーの案内に基づいており、広告の有無によって内容を変えることはありません。

結論:条件付きでYES。鳴り出す前なら、電源プラグとネットの線を抜きます

  • 雷が鳴り出す前に、電源プラグとネットの線(LANケーブル)を抜きます
  • 鳴り出したら、本体にもケーブルにも触らずに離れます
  • 雷が近いかは、気象庁の雷の予報の地図(ナウキャスト)で見ます

1. 雷でパソコンが壊れる道すじ

雷の電気は、電線・電話線・テレビのアンテナ線など、外とつながる線を伝って家の中に入り、パソコンを壊します。(パナソニックの案内)パソコンでは、電源の線と、LANケーブル(ネットにつなぐ線)が雷の電気の入る道です。Wi-Fi(無線でネットにつなぐ仕組み)だけでつないでいるパソコンは、電源の線だけです。モニターなど、パソコンにつないだ機器の電源の線も同じです。エレコムの案内では、雷の被害は直接落ちる雷(直撃雷)よりも、近くに落ちた雷で線に生まれる高い電圧(誘導雷)によるものが多く、被害は広い範囲に広がります(エレコムの製品ページ)。この線から入る高い電圧を、雷サージと呼びます。パナソニックは、直撃雷の被害をなくすことはほぼ不可能としています。

雷の電気が入る道パソコン電源の線雷ガードここで受けるLANケーブルタップを通らない鳴り出す前に、電源プラグとLANケーブルを抜く
雷の電気が入る道の目安です(製品の写しではありません)。雷ガードタップ(雷の電気を吸収する電源タップ)が受けるのは、電源の線だけです。

2. 雷が鳴りそうなときの手順

雷注意報が出たときに、鳴り出す前に次の順で抜きます。住んでいる地域に雷が来そうかは、気象庁の雷ナウキャストで見ます。富士通の製品ガイドは、近くで落雷のおそれがあるときは、パソコン本体の電源を切り、電源コードをコンセントから抜き、LANケーブルを抜いて、雷が止むまで取り付けないよう案内しています(富士通の製品ガイド)。

  1. 作業中のファイルを保存し、Windowsを終了します。
  2. パソコン本体の電源プラグを、コンセントから抜きます。ノートパソコンはACアダプター(充電の線)をコンセントから抜きます。
  3. パソコンに挿したLANケーブルを、パソコンの差し込み口から抜きます。Wi-Fiだけの人は、抜くのは電源プラグだけです。
  4. モニター・外付けのHDD・プリンターなど、パソコンにつないだ機器の電源プラグも抜きます。
  5. 雷が止むまで、挿し直しません。

雷が鳴り出してからは、電源プラグにも、ケーブルにも、パソコン本体にも触りません。パナソニックは、落雷が迫っているときに電源に触れるのは大変危険だとしています。気象庁も、雷鳴が聞こえるなど雷雲が近づいたら、電気器具や天井・壁から離れるよう案内しています(気象庁の案内)。鳴り出してから気づいたときは、抜かずに離れ、雷が止んでから電源を入れます。

3. 雷ガードタップで防げること・防げないこと

雷ガードタップは、電源の線から入る誘導雷の電気を、中の部品で吸収する電源タップです。下の表は、メーカーの注意書きと案内を、出典ごとに分けてまとめたものです。

入ってくる雷の電気 雷ガードタップ 出典
近くに落ちた雷で、電源の線に入ってくる高い電圧(誘導雷) 防ぎやすくなる(必ずではない) パナソニック・エレコム
パソコンや家に直接落ちた雷(直撃雷) 防げない エレコム
電話線など、コンセント以外の線から入る雷の電気 防げない エレコム
パソコンに挿したLANケーブルから入る雷の電気 防げない(タップを通らない)。LANケーブルは抜く 富士通(抜くよう案内)

エレコムの製品ページには、直撃雷を受けた場合は機器を保護できない、電話線などコンセント以外から入る雷サージからは保護できない、と書かれています。パナソニックは、雷サージ対策のタップは完全には被害を防げず、被害にあう確率を下げるものだとしています。雷ガードタップは、一度高い電圧を吸収すると、守る働きを失います(パナソニックの案内)。ランプ付きのタップは、ランプが消えたら買い替えます。ランプの無いタップは、働きを失っても見て分からないので、近くに雷が落ちたあとや、雷のあとに機器が壊れたときに替えます。

留守の日や、寝ている間など、抜けないときのために、パソコン・モニター・ルーター(家の中でネットを分ける機器)の電源を雷ガードタップにまとめておきます。毎回、鳴り出す前に抜ける人は、タップを買う必要はありません。

当日の価格は、下の商品カードのリンク先でご確認ください。

抜けない日のための雷ガードタップ

下記は、エレコムの雷ガードタップ(T-K1A-2625WH、6個口・2.5m、ランプなし)と、サンワサプライの雷ガードタップ(TAP-SP2116MG-2WN、6個口・2m、雷ガードの確認ランプ付き)です。パソコン・モニター・ルーターの電源を1つにまとめられる6個口を選びました。各カードの上に、どんな人が選ぶかを書いています。価格は日々変わります。当サイトが実際に使用して比較したものではありません。販売元とレビューの件数は楽天市場のものです。どちらも直撃雷と、コンセント以外の線から入る雷の電気は防げません。

ランプが無い分、働きを失っても見て分かりません。近くに雷が落ちたら替える、と決めておける人が選びます。

エレコム 雷ガードタップ(6個口・2.5m) ホワイト T-K1A-2625WH [TK1A2625WH]

エレコム 雷ガードタップ(6個口・2.5m) ホワイト T-K1A-2625WH [TK1A2625WH]

エディオン 楽天市場店/レビュー 1件

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雷ガードがまだ働いているかを、ランプで見て確かめたい人が選びます(ランプが消えたら替えどきです)。

サンワサプライ 雷ガードタップ(2P・6個口・2m) TAP-SP2116MG-2WN [TAPSP2116MG2WN]

サンワサプライ 雷ガードタップ(2P・6個口・2m) TAP-SP2116MG-2WN [TAPSP2116MG2WN]

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よくある質問

水に浸かったパソコンは使えますか。

使いません。JEITAの案内では、濡れた・水没した電気製品は、電源を入れずにコンセントを抜くか、ブレーカーを切ります。見た目に問題がなくても中に水分や泥、塩分が残っていることがあるので、メーカーか販売店で点検・修理を受けます。NITEも、外側が乾いても中に水が残っていると火災のおそれがあるとしています。

電源を切るだけではだめですか。

電源を切っても、電源プラグとLANケーブルがつながっていれば、線から雷の電気が入ります。富士通の製品ガイドは、電源を切ったうえで電源コードとLANケーブルを抜くよう案内しています。

ノートパソコンも抜きますか。

抜きます。ACアダプターをコンセントから抜き、LANケーブルを挿していれば抜きます。

テレビやゲーム機も抜きますか。

パナソニックの案内は、家電もパソコンも同じく、外とつながる線から雷の電気が入るとしています。電源プラグと、アンテナ線やLANケーブルを抜きます。

ルーターも抜きますか。

ルーターの電源プラグは、パソコンと同じく鳴り出す前に抜きます。電源の線から入る雷の電気を防げます。

賃貸でもできますか。

電源プラグとLANケーブルを抜くことと、雷ガードタップは、工事なしでできます。

すでに雷で壊れたようです。

NITEの案内では、近くの落雷で動作しなくなった電気製品は、使うのをやめ、電源プラグを抜くか分電盤のブレーカーを切ります。そのうえで、電源が入らないときはパソコンの電源が入らない記事、Wi-FiにつながらないときはパソコンがWi-Fiにつながらない記事の順に見ます。それでも症状が直らなければ、メーカーか購入元の修理の窓口に相談します。雷を受けた雷ガードタップは、守る働きを失っているので替えます。

雷ガードタップのランプが消えました。

パナソニックの案内では、雷サージの保護機能付きのタップは、正しく働いているときはランプが点いていて、ランプが消えたら買い替えが必要です。

雷ガードタップがあれば、抜かなくてよいですか。

タップは被害にあう確率を下げますが、完全には防げません(パナソニックの案内)。直撃雷とLANケーブルから入る雷の電気は防げないので、鳴り出す前に抜きます。

停電で作業が消えるのも心配です。

停電のあいだも電気を送る機械(UPS)の選び方は、ゲーミングPCに使うUPSの記事にあります。

出典と確認方法

このページの手順と説明は、以下のメーカーの案内に基づいています。同じ手順でご自身でも確認できます。

画面や手順は機種や Windows のバージョンで違うことがあるので、上の案内もあわせてご確認ください。