メモリ1枚と2枚で何が変わる?デュアルチャネルの効き方を確認する

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本記事にはアフィリエイト広告を含みます。掲載している互換情報は各メーカーの公開仕様に基づいており、広告の有無によって内容を変えることはありません。

結論:条件によります

1枚だけではシングルチャネルになり、メモリとの間の帯域が半分になります。同じ合計容量なら、2枚に分けたほうが有利です。

デュアルチャネルとは

2枚1組で挿すとデュアルチャネルで動作します。マザーボードのスロットが4本ある場合は、A2/B2(CPUソケットから2番目と4番目)に挿すのが標準です。マニュアルの推奨スロットに従ってください。

挿す位置

スロットが4本ある場合、2枚挿しではCPUソケットから見て2番目と4番目(A2/B2と書かれていることが多い)に挿すのが標準です。1番目と3番目に挿すとデュアルチャネルにならない、あるいは速度が出ないことがあります。配置はマザーボードごとに違うので、必ずマニュアルの表を見てください。

効きやすい用途と、効きにくい用途

差が出やすいのは、CPU内蔵のグラフィックス機能を使っている場合です。内蔵グラフィックスはメインメモリを使うため、帯域がそのまま描画性能に効きます。グラフィックスカードを別に挿している場合、帯域の差が体感に出る度合いは用途によって変わります。

間違えるとどうなるか

1枚のまま使っていても、壊れることも動かないこともありません。気づきにくいのはむしろ逆で、2枚挿しているのにデュアルチャネルになっていない場合です。隣り合ったスロットに挿すとシングルチャネルのままになる基板があります。タスクマネージャーのメモリ欄で確認できます。

抜き差しするときの手順

  1. PCの電源を切り、電源ユニットのスイッチをオフにして、電源ケーブルを抜きます。
  2. ケースの金属部分に触れて体の静電気を逃がします。メモリは端子に触れず、基板の側面を持ちます。
  3. スロット両端(片側だけの基板もあります)のツメを開き、切り欠きの位置を合わせて、両端を交互に、カチッと音がするまで垂直に押し込みます。斜めに力を入れないでください。
  4. 電源を戻して起動し、タスクマネージャーで容量が増えているかを確認します。
  5. 起動しない場合は、足したメモリを外して元の構成に戻します。それで起動すれば組み合わせの問題で、壊れたわけではありません。

メモリの抜き差しで壊れるとすれば、原因のほとんどは静電気か、斜めに力をかけたことによる端子の変形です。上の順番どおりに行えば、どちらも避けられます。

買い替えなくてよい場合

  • いま1枚挿さっているなら、同じ製品をもう1枚足すだけで済みます。全部を買い替える必要はありません。
  • ただし別の製品を足す場合は、混ぜたときの制約があります。メモリを増設するとき、違う製品を混ぜてよいかを先に確認してください。
  • 2枚挿しているのに速度が出ていない場合は、挿す位置を変えるだけで直ることがあります。買い足す前にマニュアルの推奨スロットを確認してください。

出典と確認方法

このページの互換情報は、以下の公開仕様に基づいています。同じ手順でご自身でも確認できます。

  • マザーボードのマニュアル(メモリの挿す位置):メーカーサイトのサポート欄からマニュアルPDFを開き、メモリスロットの項にある表を確認します。2枚のときに使うスロットは基板ごとに違うため、この確認は省略できません。
  • マザーボードの製品ページ(メモリの仕様):メーカーサイトで型番の仕様欄を開き、「メモリー」の項を確認します。対応世代のほか、1枚あたりの最大容量と合計の最大容量が書かれています。サポート欄には「メモリー対応リスト(QVL)」があり、そのマザーボードで動作確認された型番が載っています。

BTO・メーカー製PCをお使いの場合、マザーボードの型番は、Windowsの「システム情報」の「ベースボード製品」、または CPU-Z の Mainboard タブで確認できます。そこに出た型番でメーカーサイトが見つからないときは、基板メーカーではなくPCを買った店の製品ページ(構成表)と、その機種のサポートページを見てください。それでも分からない項目は、購入元に問い合わせるのが確実です。

当サイトは各メーカーの公開仕様を突き合わせて互換情報を作成し、データ間の矛盾を自動で検査しています。それでも誤りが残る可能性はあるため、購入前にはメーカーの公式仕様もあわせてご確認ください。

判定の作り方・自動で行っている検算・運営者の立ち位置は判定の方法にまとめています。

よくある質問

いまデュアルチャネルで動いているか確認する方法はありますか。

タスクマネージャーのパフォーマンス欄を開き、メモリの項目を見てください。「スロットの使用」や速度の表示から判断できます。より確実なのはCPU-Zなどのツールで、チャネル数が直接表示されます。

16GB×1 と 8GB×2 ではどちらがよいですか。

8GB×2 です。デュアルチャネルで動くためです。ただし後から16GBを足して32GBにしたい場合は、16GB×1から始める選び方もあります。

スロットが2本しかない場合はどこに挿しますか。

2本とも使ってください。2本のマザーボードは、その2本でデュアルチャネルになります。

2枚目を足す場合

いま挿さっているものと同じ製品を足すのが第一候補です。下記は、揃える相手が手に入らないときに2枚組で買い直す場合の候補です。対応を確認しやすいメーカーの製品から機械的に選んだもので、当サイトが実際に使用して比較したものではありません。購入前には、必ずメーカーの仕様欄で対応状況をご確認ください。

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