LGA1700のマザーボードでDDR5メモリは使える?世代の互換性を確認する

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本記事にはアフィリエイト広告を含みます。掲載している互換情報は各メーカーの公開仕様に基づいており、広告の有無によって内容を変えることはありません。

結論:条件によります

LGA1700のマザーボードでDDR5メモリが使えるかは条件によります。LGA1700にはDDR4/DDR5のそれぞれに対応したマザーボードが存在し、どちらに対応するかは基板ごとに固定されています。

メモリ世代ごとの違い

DDR3・DDR4・DDR5は切り欠き(ノッチ)の位置が異なり、対応していないスロットには物理的に挿さりません。DDR4とDDR5はピン数がどちらも288本ですが、切り欠きの位置が違うため互換性はありません。

世代 DIMMピン数 電圧 採用ソケット
DDR3 240ピン 1.5V LGA1155/LGA1150/AM3+
DDR4 288ピン 1.2V LGA1151/LGA1151-300/LGA1200/LGA1700/LGA2066/AM4
DDR5 288ピン 1.1V LGA1700/LGA1851/AM5

お使いのマザーボードがどちらかを確かめる

LGA1700はDDR4/DDR5のどちらに対応するかが基板ごとに決まっており、型番を見ないと判別できません。多くのメーカーは、DDR4対応の製品の型番に「D4」を付けて区別していますが、付いていない製品もあります。型番だけで判断せず、次の順で確認してください。

  1. マザーボードの型番を調べます(基板に印字されているか、Windowsの「システム情報」の「ベースボード製品」で見られます)。
  2. その型番でメーカーの製品ページを開き、仕様欄の「メモリー」の項を見ます。対応する世代が書かれています。
  3. いまメモリが挿さっているなら、タスクマネージャーの「パフォーマンス」→「メモリ」に世代が表示されることがあります(表示されるかはWindowsの版によります)。表示されない場合は、CPU-Zなどのツールで確実に分かります。

LGA1700の注意点

DDR4対応かDDR5対応かはマザーボードごとに決まっており、同一の基板で混ぜたり差し替えたりすることはできません。

DDR5を4枚挿すとき

4枚挿し(2DPC)はメモリコントローラの負荷が上がるため、2枚挿し(1DPC)より定格速度が落ちるのが一般的です。高速なメモリを4枚で動かすのはDDR4より難しくなります。

間違えるとどうなるか

対応していない世代を買うと挿さりません。開封後のメモリは販売店によって返品の扱いが違うため、注文前にマザーボードの型番で対応世代を確かめてください。

買い替えなくてよい場合

  • 動作が重いという理由だけで、メモリを買い替える必要はありません。タスクマネージャーでメモリの使用量が上限に張り付いているかを先に確認してください。張り付いていなければ原因は別にあります。
  • いま挿さっているメモリが1枚だけなら、同じ規格をもう1枚足してデュアルチャネルにするほうが、買い替えより安く効きます。
  • メモリの世代を上げたいという理由だけでは、マザーボードとCPUまで替えることになります。その費用に見合うかを先に見積もってください。

出典と確認方法

このページの互換情報は、以下の公開仕様に基づいています。同じ手順でご自身でも確認できます。

  • JEDEC DDR5 SDRAM 規格(JESD79-5C):DDR5のピン数・電圧・動作速度の規格値
  • マザーボードの製品ページ(対応CPU一覧):メーカーサイトで型番を検索し、「対応CPU」「CPU Support List」の欄を開きます。世代をまたぐCPUでは必要BIOSバージョンが併記されているので、そこも確認してください。
  • Intel® 製品仕様データベース(ARK):IntelのCPUがどのソケットに対応し、どの世代に属するか

BTO・メーカー製PCをお使いの場合、マザーボードの型番は、Windowsの「システム情報」の「ベースボード製品」、または CPU-Z の Mainboard タブで確認できます。そこに出た型番でメーカーサイトが見つからないときは、基板メーカーではなくPCを買った店の製品ページ(構成表)と、その機種のサポートページを見てください。それでも分からない項目は、購入元に問い合わせるのが確実です。

当サイトは各メーカーの公開仕様を突き合わせて互換情報を作成し、データ間の矛盾を自動で検査しています。それでも誤りが残る可能性はあるため、購入前にはメーカーの公式仕様もあわせてご確認ください。

判定の作り方・自動で行っている検算・運営者の立ち位置は判定の方法にまとめています。

よくある質問

世代の違うメモリを変換アダプタで使えますか。

DDR3・DDR4・DDR5の間に下位互換は一切ありません。ピン数が同じDDR4とDDR5も、切り欠きの位置が違うため挿さりません。実用的な変換アダプタも存在しません。

容量や速度の違うメモリを混ぜても動きますか。

容量や速度の異なるモジュールを混ぜると、低いほうに合わせて動作するか、起動しないことがあります。同一型番の2枚組セットで購入するのが確実です。

2枚と4枚ではどちらがよいですか。

2枚1組で挿すとデュアルチャネルで動作します。スロットが4本ある場合はマニュアルの推奨スロットに従ってください。

この条件に合う製品

下記は、この記事の条件に合う製品です。対応を確認しやすいメーカーの製品から機械的に選んだもので、当サイトが実際に使用して比較したものではありません。購入前には、必ずメーカーの仕様欄で対応状況をご確認ください。

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