本記事にはアフィリエイト広告を含みます。掲載している互換情報は各メーカーの公開仕様に基づいており、広告の有無によって内容を変えることはありません。
結論:ソケットで決まります
CPUが載るかどうかは、マザーボードのソケットで決まります。ソケットが合っていても、世代によってはBIOSの更新が必要です。下の表で、いま持っているCPUや買おうとしているCPUの行を見てください。
ソケットとCPU世代の対応
| ソケット | メーカー | 対応CPU世代 | 対応メモリ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| LGA1151 | Intel | 第6世代 (Skylake)/第7世代 (Kaby Lake) | DDR4 | — |
| LGA1151-300 | Intel | 第8世代 (Coffee Lake)/第9世代 (Coffee Lake Refresh) | DDR4 | — |
| LGA1200 | Intel | 第10世代 (Comet Lake)/第11世代 (Rocket Lake) | DDR4 | — |
| LGA1700 | Intel | 第12世代 (Alder Lake)/第13世代 (Raptor Lake)/第14世代 (Raptor Lake Refresh) | DDR4/DDR5 | — |
| LGA1851 | Intel | Core Ultra 200S (Arrow Lake) | DDR5 | — |
| LGA2066 | Intel | Core X (Skylake-X / Cascade Lake-X) | DDR4 | 生産終了 |
| AM4 | AMD | Ryzen 1000/Ryzen 2000/Ryzen 3000/Ryzen 4000G/Ryzen 5000 | DDR4 | — |
| AM5 | AMD | Ryzen 7000/Ryzen 8000G/Ryzen 9000 | DDR5 | — |
ソケットが同じでも動かないことがある
マザーボードは、発売時点で存在しなかったCPUを知りません。後から出たCPUに対応するための情報はBIOSの更新で配られるため、古いBIOSのままでは、物理的に挿さっていても起動しないことがあります。
マザーボードのメーカーサイトで型番を検索し、「対応CPU(CPU Support List)」の一覧を開きます。CPUごとに必要なBIOSのバージョンが併記されているので、いま入っているバージョンと比べてください。いまのバージョンはBIOS画面の最初の行か、Windowsの「システム情報」で確認できます。
間違えるとどうなるか
ソケットが違うCPUは物理的に挿さらないか、LGA1151のように挿さっても起動しません。壊れることはありませんが、そのままでは使えません。ソケット名だけでなく、メーカーの対応CPU一覧まで見てください。
買い替えなくてよい場合
- 同じソケットの中で世代を上げるなら、マザーボードはそのままで済みます。必要なのはBIOSの更新だけです。
- 取付穴のピッチが同じソケットへ移る場合、CPUクーラーは流用できます。上の図の同じ枠に入っているソケットどうしが対象です。
- メモリの世代が同じであれば、メモリも流用できます。DDR4からDDR5へ移る場合だけは買い替えになります。
載せ替えて外したCPUはどうするか
同じソケットの中で世代を上げると、これまで使っていたCPUが余ります。置いておいても構いませんし、処分しても構いません。買取に出すという選択肢もあるので、行き先の1つとして挙げておきます。
当サイトはこの業者を使ったことがないため、査定額や対応の良し悪しは判断できません。確認できたのは、買取商品カテゴリーに「CPU」「HDD」が挙げられていること、それだけです。実際に値が付くかは査定によります。
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出典と確認方法
このページの互換情報は、以下の公開仕様に基づいています。同じ手順でご自身でも確認できます。
- マザーボードの製品ページ(対応CPU一覧):メーカーサイトで型番を検索し、「対応CPU」「CPU Support List」の欄を開きます。世代をまたぐCPUでは必要BIOSバージョンが併記されているので、そこも確認してください。
- Intel® 製品仕様データベース(ARK):IntelのCPUがどのソケットに対応し、どの世代に属するか
- AMD Processor Specifications:Ryzenがどのソケットに対応し、どの世代に属するか
BTO・メーカー製PCをお使いの場合、マザーボードの型番は、Windowsの「システム情報」の「ベースボード製品」、または CPU-Z の Mainboard タブで確認できます。そこに出た型番でメーカーサイトが見つからないときは、基板メーカーではなくPCを買った店の製品ページ(構成表)と、その機種のサポートページを見てください。それでも分からない項目は、購入元に問い合わせるのが確実です。
当サイトは各メーカーの公開仕様を突き合わせて互換情報を作成し、データ間の矛盾を自動で検査しています。それでも誤りが残る可能性はあるため、購入前にはメーカーの公式仕様もあわせてご確認ください。
判定の作り方・自動で行っている検算・運営者の立ち位置は判定の方法にまとめています。
よくある質問
いま使っているCPUのソケットはどこで分かりますか。
CPUの型番でメーカーの仕様ページを開くと記載されています。IntelはARK、AMDは製品仕様のページです。
ソケットが同じなら必ず載りますか。
載らないことがあります。マザーボードより後に出たCPUは、BIOSの更新が必要な場合があります。同じLGA1151でも100/200シリーズと300シリーズのように、更新では対応できない組み合わせもあります。
CPUを替えるとき、ほかに買い替えが要るものはありますか。
メモリの世代が変わる場合はメモリが必要です。CPUクーラーは取付穴のピッチが同じなら流用できます。
この条件に合う製品
下記は、この記事の条件に合う製品です。対応を確認しやすいメーカーの製品から機械的に選んだもので、当サイトが実際に使用して比較したものではありません。購入前には、必ずメーカーの仕様欄で対応状況をご確認ください。
GIGABYTE|ギガバイト マザーボード(LGA1700) B760M GAMING AC DDR4 GEN5 B760M G AC D4 GEN5 [MicroATX]
MSI|エムエスアイ MSI B860 GAMING PLUS WIFI マザーボード Intel Core Ultra 200S(LGA1851)対応 B860 GAMING PLUS WIFI