Methodology
判定の根拠を、すべて公開しています
当サイトの運営者に自作PCの経験はありません。そのため「使ってみた感想」は書きません。
代わりに、判定に使っている一次データと判定ロジックを公開し、
読者が自分で検算できる状態にしています。このページはその説明です。
判定の流れ4 STEP
メーカーの公開仕様をJSONに写す
判定ロジックが3値で答えを出す
記事とチェッカーが同じ出力を使う
公開のたびに自動で検算する
数字で見る現状
この数字はページを生成するたびに実データから数え直しています。手で書いた値ではありません。
1. 何を根拠にしているか
判定に使うのは、メーカーが公開している仕様と規格の文書だけです。
掲示板やまとめサイトの記述は根拠に使いません。
公式ページ(11件)
リンク先を実際のブラウザで開いて到達を確認したものだけを登録しています。
リンク切れは定期的に再確認します。
- Intel® 製品仕様データベース(ARK):IntelのCPUがどのソケットに対応し、どの世代に属するか
- AMD Processor Specifications:Ryzenがどのソケットに対応し、どの世代に属するか
- Noctua Compatibility Database:CPUクーラーの対応ソケットと、マザーボード・ケースとの組み合わせ
- JEDEC DDR5 SDRAM 規格(JESD79-5C):DDR5のピン数・電圧・動作速度の規格値
- NVIDIA DLSS テクノロジ(対応ハードウェア表):DLSSの各機能がGeForce RTXのどのシリーズで使えるか
- NVIDIA DLSS Technology(英語版・DLSS Supported Hardware):DLSSの最新機能と対応シリーズ(日本語版に未掲載の項目を含む)
- llama.cpp 公式ドキュメント(quantize / bits per weight):量子化の形式ごとの1重みあたりビット数(Q4_K_M・Q8_0・F16 など)
- NVIDIA GeForce RTX 50 シリーズ 製品仕様(必要システム電源):各カードの消費電力(Total Graphics Power)、必要システム電源、補助電源コネクタ、および必要システム電源が前提にしているCPU
- 80 PLUS®(CLEAResult)認証プログラム:80 PLUS の等級と、等級ごとに必要な変換効率が負荷率20%・50%・100%でどう定められているかが分かります。認証の対象が変換効率であって、静音性・寿命・容量ではないこともここで確認できます
- 全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」:電気代の試算に使う単価(31円/kWh・税込、令和4年7月22日改定)
- Microsoft Japan Windows Technology Support Blog「タスク マネージャーの見方(Memory)」:タスクマネージャーのメモリ画面に出る各項目の定義と、コミット済みが実際に割り当てられた量とは一致しないこと
確認手順(16件)
製品ごとに変わる項目は、URLではなく「どのページのどの欄を見るか」という手順で示します。
サイト改編でリンクが切れないためです。
- マザーボードの製品ページ(対応CPU一覧):そのマザーボードが対応するCPU世代と、必要なBIOSバージョン
- マザーボードのマニュアル(M.2とSATAのレーン共有):M.2スロットの対応インターフェースと、SSDを挿したときに無効になるSATAポート
- CPUクーラーの製品ページ(対応ソケット):そのクーラーが対応するソケットと、変換ブラケットの配布有無
- SSDの製品ページ(インターフェースとサイズ):そのM.2 SSDがSATA接続かNVMe接続か、サイズと片面/両面実装
- グラフィックボードの製品ページ(寸法・補助電源):そのカードの全長・厚さ(スロット占有数)・必要な補助電源コネクタ・推奨電源容量
- 電源ユニットの製品ページ(コネクタ構成):その電源が備えるPCIe 8ピン/12VHPWRの本数と、合計出力
- PCケースの製品ページ(内寸):搭載できるグラフィックスカードの最大長・CPUクーラーの最大高さ
- マザーボードの製品ページ(拡張スロット):PCIe x16スロットの有無・本数・世代と、レーン数の内訳
- マザーボードの製品ページ(メモリの仕様):対応するメモリの世代・スロット本数・最大容量・動作確認済みの速度
- マザーボードのマニュアル(メモリの挿す位置):2枚挿しのときにどのスロットへ挿すか、4枚挿しのときの制限
- モデル配布ページのファイルサイズ:そのモデルを読み込むのに必要なメモリの実際の量
- いま空いているVRAMの確認方法:GPUの搭載VRAMと、デスクトップの描画などで既に使われている量
- Hugging Face のファイル一覧:そのモデルの量子化ごとの実際のファイルサイズ
- 電源ユニット本体のラベル(容量と型番):手持ちの電源の合計出力(W)・型番・製造年
- 電源ユニットの保証年数(メーカー公表):その電源にメーカーが設定している保証期間
- 価格の調べ方(楽天市場の実測):パーツとBTOの実売価格
2. なぜ3つの値で答えるのか
「LGA1700のマザーボードでDDR4メモリは使えますか」という質問に、
はいともいいえとも答えられません。同じLGA1700にDDR4対応の基板とDDR5対応の基板があり、
どちらに対応するかは基板ごとに固定されているからです。
ここで「使えます」と書けば、DDR5専用の基板を持っている読者にとっては嘘になります。
「使えません」と書けば、DDR4対応の基板を持っている読者にとって嘘になります。
二択に丸めた時点で、どちらかの読者を裏切ることが確定します。
そのため当サイトは対応・非対応・条件つきの3つで答え、
条件つきの場合は「何を見れば決まるのか」を必ず添えます。
3. 記事とツールで答えが食い違わない理由
互換性の可否は事実であって、文章で書き分けてよいものではありません。
そこで当サイトでは、判定を文章の生成から切り離しています。
判定を出すのは1つのプログラムだけです。記事の結論も、互換チェッカーの答えも、
そのプログラムの出力をそのまま載せています。チェッカーに至っては、
1,850通りの組み合わせをすべて事前に計算して埋め込んであり、
ページ側では表を引くだけです。ページが独自に判定することはありません。
この作りにしているため、記事とツールで答えが違うという状態が構造的に起きません。
4. 間違っていないと言える理由
データを増やしたときに、古い部分と矛盾していないかを自動で検査しています。
1項目でも合わなければ、公開の手順がそこで止まります。
データ間の整合
ソケットが参照する取付穴の定義が実在するか、出典IDが登録済みかなど、
ファイルをまたいだ参照が壊れていないかを見ます。
既知の答えとの突き合わせ
「LGA1200のクーラーはLGA1700で使えない」のように答えが分かっている組み合わせを
登録してあり、データを変えた拍子に答えが変わったら落ちます。
記事の検査
広告表記の有無、出典の有無、判定ブロックの数、外部リンクの rel 属性、
文体の混在などを、公開前に機械的に見ています。
現在 413 項目。この数字は、このページを作るたびに実際に検算を走らせて数えています。
5. 運営者の立ち位置
自作の経験はありません
「自作歴◯年」といった記述は一切していません。経験を偽らないことは、
当サイトが自分に課している運用ルールです。
使用感は書きません
商品を紹介する場合も「おすすめ」とは書きません。実際に使って比べたわけではないからです。
条件に合う製品を機械的に選んでいる、と正直に示します。
代わりに検算できるようにします
判定の根拠と手順を全部書きます。読者が自分で確かめられる形にすることが、
経験の代わりに置けるものだと考えています。
6. 誤りへの対応と、広告について
誤りを見つけた場合は、お問い合わせからご連絡ください。
確認のうえ訂正し、同じ誤りが再発しないよう検算の項目を増やします。
どこが違っていたかを隠して直すことはしません。
記事にはアフィリエイト広告を含みます。ただし広告の有無で判定を変えることはありません。
判定はプログラムの出力であり、そこに商品の情報は入っていないためです。
「非対応」と判定した組み合わせについて、無理に買い替えを勧めることもしません。
買わずに済む場合は、そう書いています。